マクロの解説Ⅰ

動画の説明

前回使ったマクロのコード解説をしています。今回の動画では、変数の宣言とセルの指定方法を確認し、実際に作成した変数の中に、台詞の入ったセルの最終行を代入する所までを解説しています。

補足

少し詳しい解説

「Dim」と「As Long」で数字を囲う事で、囲った数字を箱のように扱う事を「変数」といいます。
今回は数字を変数にしたかったので「As Long」で囲いましたが「As Long」を変更する事で、数字以外も変数にする事が出来ます。
例えば、「As String」なら文字列、「As Date」なら日付と、変数宣言には色々なデータ型を使う事が出来ます。
lastRowに代入したCells(Rows.Count, "B").End(xlUp).Rowについて、Rows.Countというのは、Excelの最終行を表しています。ですので、Cells(Rows.Count, "B")では(Excelの最終行は現在1048576)、B列の1048576行目のセルが選択されています。
End(xlUp)は現在のセルから上に移動していき、一番初めにあるテキスト(文字も含む)が入ったセルまで移動します。B列の最終行から上に辿っていき、一番初めにあたる、テキストの入ったセルはB列の349行目のセルなのでCells(Rows.Count, "B").End(xlUp)では、B列の349行目が選択されています。
最後に.Rowを書いて行のみを選択しているので、行の数字である349が選択されます。

動画が再生されない時

動画が再生されない場合や、動画が見にくい場合は下記の切り替えボタンをクリックのうえ、設定で画質の調整をしてください

切り替え

OK
パスワードの取得方法